日本共産党大田区議団は2日、松原区長・小黒教育長に対し、新型コロナウイルス感染症対策についての要望(第8次)を行いました。
2020年7月2日
大田区長 松原 忠義様
大田区教育委員会教育長 小黒 仁史様日本共産党大田区議団
新型コロナウイルス感染症対策についての要望(第8次)
1. 新型コロナウイルス感染症の第2波の到来を想定し、インフルエンザの感染拡大やまん延による医療崩壊を防ぐため、医師会など関係機関と十分に連携し、インフルエンザワクチンの予防接種への全区民・全世代を対象にした助成など支援策を強化すること。
2. 感染リスクが高い医療機関や福祉サービス事業所が事業継続できるよう、医療機関や福祉サービス事業所と労働者への支援策を具体化し行うこと。
3. 区立小・中学校において、子どもたちが健康で安全・安心な生活を送ることができる環境確保と学びの権利を保障するために、手指消毒、換気、フィジカルディスタンスの確保などの徹底と、教員を増員し1学級20人程度の授業を実施すること。
4. 区内中小ものづくり企業や小規模事業者の資金調達への継続支援を抜本的に強化すること。また、感染リスクの低減や、新たな操業環境や働き方につながる支援策を行うこと。