日本共産党区議団と少数会派7名で公正な議会運営を求める要望書を提出しました


改選後の議会の運営を決める、各会派代表者会議が6日から行われています。
しかし、4年前の議会役職から少数会派に加え日本共産党を排除する、全国に例のない異常な議会運営を続けてきました。
日本共産党大田区議団は、新議会がスタートするにあたり、地方自治法の精神にたち、大田区議会がその役割を発揮するための議会改革の提案で、少数会派も含めすべての会派の意見が反映するできる議会にすることをはじめとした「大田区議会における議会運営についての提案」(12日掲載)を、各会派代表者、議員に向けて提案しました。
また日本共産党大田区議団は12日、同提案について、少数会派と懇談しました。翌日13日に、懇談で確認した項目を要望書にして、日本共産党大田区議団9名と少数会派7名、合計16名が連名で、自民、公明、民主の会派代表者宛に、議会の公正な運営を求めて提出しました。その要望書を紹介します。

自由民主党・公明党・民主党・各会派代表者各位

平成23年5月13日

大田区議会議員
荒木 秀樹
犬伏 秀一
大竹 辰治
金子 悦子
北澤 潤子
黒沼 良光
佐藤  伸
清水 菊美
菅谷 郁恵
奈須 利江
沼田 秀弘
野呂 恵子
福井 亮二
藤原 幸雄
柳瀬 吉助
和田 正子
(50音順)

要 望 書

私たち超党派の議員は、17期大田区議会の運営につき、以下の点につき要望いたします。区議会改革のためにも、議論を尽くされ実現に努力されるよう強く要望いたします。

1.代表者会議、幹事長会、議会運営委員会における議論には少数会派を含め、すべての会派の意見が反映出来るようにすること。

2 .役職選出にあたり委員会の正副委員長、理事、付属機関委員については会派議員数に応じて選出し、交渉会派以外についても適宜配分すること。

3.本会議、予算、決算特別委員会での質問時間の制限を見直し、議員の発言の自由を最大限保障すること。

4.―人会派の質問時間年40分、二人会派の同80分の定例会毎の割り振りについては個々の裁量に委ねること。

以上

(旧ホームページに2011年5月13日掲載)

カテゴリー: 議会の動き・政策・発言集 パーマリンク

コメントは停止中です。