新型コロナウイルス感染症対策についての緊急要望(第17次)を行いました


日本共産党大田区議団は15日、松原区長・小黒教育長に対し、新型コロナウイルス感染症対策についての緊急要望(第17次)を行いました。川野副区長・齋藤企画経営部長が応対しました。

2021年7月15日

大田区長        松原 忠義様
大田区教育委員会教育長 小黒 仁史様

日本共産党大田地区委員会
日本共産党大田区議団

新型コロナウイルス感染症対策についての緊急要望(第 17 次)

新型コロナウイルス感染症対策に、区長はじめ全庁が努力されていることに敬意を表します。
新型コロナ感染症が拡大し、7月12日に4回目の緊急事態宣言が発出されました。さらに、本日の東京都の感染者数が1308人確認され、5月の第4波のピーク(1121人)を2日連続で超えています。
都議選では、今夏の五輪はやるべきではないという都民の民意が示されました。さらに、読売新聞が7月9日から11日に実施した世論調査で、都民の五輪中止が最多の50%でした。
菅政権、小池都政は、この都民の審判を重く受け止め、直ちに五輪を中止し、コロナ収束にあらゆる力を集中すべきです。五輪開催まで1週間に迫り、一刻の猶予もありません。
区民の命と健康を守る自治体として、大田区の早急の対応を求め下記のとおり要望します。

1. オリンピック・パラリンピック中止を国・都に求めること。
2. 他自治体では選手団に同行した職員の感染が発生しているため、ブラジル選手団の事前キャンプ受け入れを中止し、選手団を大田区から選手村に移動するよう、区が決断すること。
3. 学校・保育園・学童保育等でコロナ感染が広がっており、変異株は児童・生徒も重症化すると問題視されています。教職員・保育職場・学童保育職場などで定期的にPCR検査を行うこと。
4. ワクチンの供給量については、政府が供給責任を果たすとともに、正確な情報を正直に、国民と自治体に提供するよう国に求めること。
5. 学校現場において、12歳以上の区立小・中学生のワクチン接種を希望しない児童・生徒に対して、いじめなどが起こらないよう徹底すること。

以上

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