新型コロナウイルス感染症対策についての緊急要望(第15次)を行いました


日本共産党大田区議団は3日、松原区長に対し、新型コロナウイルス感染症対策についての緊急要望(第15次)を行いました。清水副区長が応対しました。

2021年6月3日

大田区長        松原 忠義様
大田区教育委員会教育長 小黒 仁史様

日本共産党大田地区委員会
日本共産党大田区議団

新型コロナウイルス感染症対策についての緊急要望(第15次)

新型コロナウイルス感染症対策に、区長はじめ全庁が努力されていることに敬意を表します。
緊急事態宣言が6月20日まで延長されましたが、区内の人流は減少の兆しは見えず、感染陽性者も増加しています。65歳以上高齢者へのワクチン接種がはじまり、区内約200の医療機関の個別接種が開始されていますが、高齢者の多くは混乱しており「電話がつながらない」「予約方法が分からない」などの声があふれ、早急な対応が求められています。国は7月中に65歳以上高齢者に接種を終了すると発表しています。区民に寄り添い、最も身近な自治体としての大田区の対応を求め下記のとおり要望します。

○ワクチン予約について
1. コールセンターを相談と予約に分けるなどの拡充と、フリーダイヤル化すること。
2. 区内18出張所におけるサポート事業を強化するため人員増を行うこと。
3. 集団接種会場の増設や開設日の拡充をすること。
4. 個別接種会場を増やすとともに、協力をお願いしている医療機関へ、事務等のスタッフ配置のための人件費の支援をすること。
5. 接種会場への移動が困難な方の支援のためにタクシー券の発行、送迎バスの運行等を検討すること。
6. 介護従事者のみならず、保育、障害者施設、学校職員、区施設の窓口対応等直接区民と接する職員、等々へワクチン接種を優先的に進めること。
○感染防止対策等について
7. PCR検査については高齢者施設の状況を把握し、学校・保育園への定期的実施、区独自で変異株検査体制をとること。
8. 減収となっている区内の中小・個人事業者への直接支援をおこなうこと。
9. オリンピック選手団の事前キャンプ受け入れを中止すること。
10. 児童・生徒等の命を守るために、今夏のオリンピック・パラリンピック観戦を辞退すること。
11. 区内で行われる聖火リレーを辞退すること。
12. コロナ感染療養者の選挙権の行使の保障を国に求めること。
13. 区立小中学校の女子トイレに生理用品を置くこと。

以上

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