新型コロナウイルス感染症対策についての要望(第11次)を行いました


日本共産党大田区議団は4日、松原区長・小黒教育長に対し、新型コロナウイルス感染症対策についての要望(第11次)を行いました。清水副区長・小黒教育長が応対しました。

2020年11月4日

大田区長        松原 忠義様
大田区教育委員会教育長 小黒 仁史様

日本共産党大田地区委員会
日本共産党大田区議団

新型コロナウイルス感染症対策についての要望(第11次)

東京都は、7月の補正予算で「区市町村との共同による感染拡大防止対策推進事業」(50億円)を使って、区市町村が、地域密着型特養ホームや通所施設、ショートスティや接待を伴う飲食店へのPCR検査等を行う際に、PCR検査1件2万円、抗原検査1件7500円を今年度に限って東京都が財政補助することを決めました。すでに、実施要綱と対象施設の一覧を市区町村に10月16日に示し、申請書類の一式を10月26日送付し、11月中旬には交付決定し、同下旬には支出するとしています。
また、東京都は、PCR検査について、9月の補正予算で高齢者施設や障害者支援施設でのPCR検査(30億円)おこなうことを決めましたので、以下のとおり要望します。

1. 「区市町村との共同による感染拡大防止対策推進事業」は、区市町村の申請締め切りが11月6日となっているため、早急に各施設の要望を受け申請すること。また、都に対し申請期限の延長を申し入れること。
2. 都の9月の補正予算の対象とする施設の一覧では、保育所や幼稚園、児童養護施設や児童館、学童、学校(除特別支援学校)は、「重症化リスクが低いため、原則、対象外」となっているため、都に対し検査対象の拡大を申し入れること。

以上

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