10月13日第3回定例会が終了しました。決算に対して質問した内容を掲載しました。



区民の暮らしや営業を優先すればもっと十分な
施策ができたのではないかと追及する藤原議員

決算特別委員会では、藤原幸雄議員が総括質疑をしました。相次ぐ不況の中で区民の生活実態がいかに厳しいものであるか数値で示しながら、1007億円にも積立金がなるのに、中小企業支援やくらしを守る決算になっていない。大型開発の見直し、羽田空港の跡地購入も東京都に求めるべきであると主張しました。この中で、中小企業に対する「モノづくり緊急経営支援」を早急に行いたいという答弁を引き出すことができました。

大竹辰治議員は特養ホームの建設が特養ホームに入りたいという希望者数に見合わない、早急に実現を、さらに、大田区の調査に基づく蒲蒲線開発の矛盾点を追及しました。


おおたくの特養ホーム入所希望者は1400人余、
おおた未来プラン計画の見直しをと追及する大竹議員

清水菊美議員が高齢者の介護保健法のもとでいかに苦労しているか生活介助の矛盾点を示し、大田区で早急に改善させるように求め、さらに虐待問題にも触れながら充実を求めました。


高齢者問題で生活介助の遅れを
追及する清水菊美議員

すがや郁恵議員は子ども発達センター「わかばの家」の問題で大田区が事業仕分けにかけることは問題であり、子ども保護者のために専門性の確保と拡充を、さらに就学援助を情勢にあわせ「めがね」などを加えることを求めました。


子ども発達センター「わかばの家」の相談事業は
今でさえ満杯であり、職員の専門性が求められる
ところです。拡充を!すがや議員

和田正子議員は、現在の区立保育園に子どもたちを詰め込み保育園の待機児童解消をすることは許されないとおおたくの姿勢を正しました。さらに、民主党の子ども認定園、幼保一元化政策は、保護者と保育園の契約になること、保育園に調理室がなくても認められるなど矛盾点を示し、国に制度改悪しないよう求めました。


認可保育園の増設で待機児童を解消し、保護者の要求に
答えること、また、民主党が進める認定子ども園、幼保
一元化が現状の保育制度の後退であることを追及しました。

佐藤伸議員は青年が現在抱える雇用の問題や、青年の悩みを解決するところが大田区にはないなど他区の政策を示しながら青年の居場所を含め大田区の役割姿勢を正しました。


青年の雇用問題で追求する佐藤伸議員

(旧ホームページに2010年10月12日掲載)

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