区内視察を行いました


党区議団は1月22日、区内視察を行いました。

グループ保育室

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蒲田グループ保育室を訪問しました。当日お子さんは1人お休みで、8人で元気に遊んでいました。0歳児と1歳児では動き方も遊び方も違い、それぞれに、保育士さん・保育ママ(家庭福祉員)さんが保育にあたっていて、家庭的な保育に近い状況でした。
大田区では保育ママ人数は52名で、39か所開設で受託児は133名です。保育ママ3人で、それぞれ3人ずつを保育するグループ保育室は現在7か所です。
保育ママ・保育士が、安心して職務にあたれ、保護者も安心となるように、区が備品など保育環境を充実すること、保育ママ・保育士の身分を区として保障すべきこと、時間外になった時の賃金の改善が必要と思いました。保育補助者の雇用は保育ママ・保育士との個人契約とのこと。改善すべきです。

南蒲幼稚園

南蒲幼稚園を訪問しました。202人の幼児が園舎の中で元気よく遊んでいました。教室では、コマ回し、楽器の演奏など行われており、幼児教育も先生方の努力だけでなく、行政の支援が求められています。

聖フランシスコ子供寮

P1010098久が原にある聖フランシスコ子供寮は児童福祉法による児童養護施設で、区内外を問わず2歳から18歳までの52名の子どもたちが生活しています。国と東京都の補助を受けている施設です。また、職員や関係者の献身的な努力で子供寮を退寮した18歳以上の受け入れ可能のグループホームも運営されています。懇談の中で、「子どもの虐待は、早期に発見して、早期に対応することが求められている。そのためには、医療や保育など関係機関を行政が結び付けて対応することだ」とシスターが強調していました。しっかり、受け止めていきたいと思いました。

オレンジカフェ

P1010106特別養護老人ホームたまがわにて、社会福祉法人池上長寿園が取り組んでいる「オレンジカフェ」(認知症カフェ)について視察しました。
大田区では池上長寿園が初めてオレンジカフェを昨年からスタートさせました。認知症サポート医の講座を中心に置いて、認知症の当事者とその家族、地域の方達の交流の場として、3つのさわやかサポートが運営を行っています。
大田区は経費等の支援をし、この取り組みを1事業者の取り組みに留めず、全区的に拡大する必要があると思いました。

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