区立小中学校給食費無償化に関する要望を提出しました


日本共産党大田区議団は27日、松原区長・小黒教育長に対し、区立小中学校給食費無償化に関する要望を提出しました。川野副区長、玉川副区長が応対しました。

2023年2月27日

大田区長 松原 忠義 様
大田区教育委員会教育長 小黒 仁史 様

日本共産党大田地区委員会
日本共産党大田区議団

区立小中学校給食費無償化に関する要望

物価高騰が区民生活の貧困と格差を広げ、子どもたちにも深刻な影響を与え続けています。こうした中、社会保障や教育の負担軽減をして国民生活を守ることが行政に求められています。
大田区の学校給食費は小学校低学年(1・2年生)が月額4,100円、中学年(3・4年生)が4,500円、高学年(5・6年生)が4,950円、中学生は5,350円と保護者にとって重い負担となっています。昨今少子化対策として子ども・子育て支援に焦点が当てられ、23区でも葛飾区を皮切りに、北区、品川区、世田谷区、荒川区、中央区、墨田区、足立区(区立中学校のみ)が4月からの給食費無償化を実施することを発表するなど、大きな流れが起こっています。
党区議団は2017年度から予算組み換え提案6回、2015年度から条例提案で5回無償化を求めてきました。子どもたちは、学校給食から食べ物の知識を学び、成長や健康、食生活など、多岐にわたり食の大切さを学びます。給食は食育の一環であり、憲法26条「義務教育はこれを無償とする」とあるように、学校給食費についても無償とするべきであり、大田区でも実施するよう以下の通り要望します。

1. 区立小中学校給食費無償化を実施すること
2. 区立小中学校給食費無償化を実施するにあたり、国、東京都に財政措置を求めること

以 上

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