党区議団は「女性に対する重大な人権侵害を行った議員の辞職を求める声明」を発表しました


日本共産党大田区議団は27日、「女性に対する重大な人権侵害を行った議員の辞職を求める声明」を発表しました。

女性に対する重大な人権侵害を行った議員の辞職を求める声明

東京都議会では2014年第2回定例会において女性議員の発言中に「早く結婚した方がいい」「自分が産んでから・・」などの不規則発言が発せられた。このような発言は女性に対する重大な人権侵害であり絶対に許されることではない。
同時に今回の問題は鈴木章浩議員(大田区選出)がマスコミに対して「私ではない」との発言を翻し非を認め女性議員に謝罪をしたが、会派離脱で終わらせようとしている。また、「自分が産んでから・・」などの不規則発言については発言者等も明らかになっていない。
多くの都民から真相解明を求める声が上がる中、都議会で決議された内容は「今回の事態を真摯に受け止め、二度とこのようなことが起こらないよう、都議会の信頼回復及び再発防止に努める」とあるだけで、真相解明に背を向け、鈴木章浩議員らの辞職も求めず、今後の具体的な方針は一切ない。これでは都議会の信頼回復にはつながらない。
よって日本共産党大田区議団は、鈴木章浩議員の辞職を求めると共に、「自分が産んでから・・」などと発言した議員についても自ら名乗り出て謝罪し潔く辞職を求めることを強く求めるものである。
また、都議会としてこの事態を重く受け止め、二度とこのようなことが起こらないよう、言論の府たるにふさわしい都議会を確立し、信頼回復に向け、誠心誠意努めることを強く求めるものである。

2014年6月27日
日本共産党大田区議団

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